サバイバルゲーム（サバゲー）とはエアソフトガンを用いて遊ぶ戦争を模したゲームです。
海外ではエアソフト（Airsoft）などとも呼ばれ、ペイントボールと共に遊ばれています。
エアソフトガンはエアコッキングガン、電動ガン、ガスガンなどがありますが、一般的には電動ガンが使われることが多く、初心者の方はまず電動ガンを使用することになるでしょう。
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サバイバルゲームのルール
サバイバルゲームは戦争ごっこなので、相手の弾が当たった場合は死亡扱いとなり、「ヒット！」と大きな声でコールした上でフィールドから退場しなければなりません。（メディック戦やリスポーン有りの場合を除く）
当然死亡しているので仲間へ情報を伝えたり弾薬などを供給することは禁止されています。
相手の弾が当たっているにも関わらずヒットコールをせずに戦闘を続ける行為は「ゾンビ行為」と言われどのフィールドであっても堅く禁止されています。
サバイバルゲームはお互いがルールを守ることで成り立つ遊びですので、各フィールドのレギュレーション（ルール）をよく聞いて遵守することを心がけましょう。
1. フラッグ戦
サバイバルゲームにおいて最もポピュラーなのが「フラッグ戦」です。
フラッグ戦とは2チームに分かれた上で、それぞれの陣地に予め設置してある相手のフラッグを先に奪取したチームが勝利となるゲームです。
フラッグは通常目立つ形で設置されておりますが、ブザーなどで代用することが多いため先にブザーを鳴らしたチームが勝利、といったルールとしているフィールドが多いです。
また通常リスポーンは無しのケースが多いものの、少人数で行う場合は無限リスポーン有り、または1回のみリスポーン有りなどのケースもあります。
リスポーン無しの場合は相手チームを全滅させた場合でも勝利となることもありますが、全滅させたとしてもフラッグを奪取するまではゲームが続行されることもあります。
またフラッグ戦に限らず各ゲームとも1回10~20分程度で行われますが、フラッグ戦においては制限時間に達した場合ドローとするケースが多いです。（残った数で勝利を決めるケースもあります）
2. 殲滅戦
殲滅戦はその名の通り相手チームを全滅させることで勝利となります。
通常はリスポーン無しでプレイされますが、人数によってはリスポーン有りのケースもあります。
制限時間に達した場合はドローとするケースもありますが、残っている人数が多いチームを勝ちとすることもあります。
3. 大将戦
各チーム内で大将を決め、その大将のみが敵のフラッグを奪取できるフラッグ戦です。
大将のみがフラッグを奪取できるので、大将がヒットされてしまった場合も敗北となります。
大将を護衛しつつ敵チームのフラッグを奪取するべく動く必要があるので、チームワークや戦略性が求められるゲームといえます。
4. メディック戦
両チームにメディックと呼ばれる衛生兵を1～3名決め（チーム人数による）、ヒットされたプレーヤーは「メディック！」と叫ぶことでメディックを呼び、メディックはそのプレーヤーにタッチすることで復活させることができます。
メディックはヒットされると即退場となるため、メディックの生存がゲームの勝敗を左右するといえます。
5. スパイ戦
ゲーム開始前に各チームにおいて誰か特定できないように敵チームのスパイを数名選定し、スパイに選定された人はゲーム開始後一定時間経過後にスパイ活動を開始します。
スパイは元々所属していた味方チームのメンバーを殲滅することが目的となり、味方チームの敗北=スパイ及び敵チームの勝利となります。
スパイ戦はいかに迅速にスパイを特定し、排除できるかがカギとなるので、他のゲームに比べてスリル感を味わうことができるでしょう。