サバゲーをはじめて最初の1挺を購入する際に、真っ先に候補に挙がるのは東京マルイの銃になると思います。
そこでまず迷うのがスタンダード電動ガンにするか、次世代電動ガンのどちらにするかということでしょう。
そこで今回は購入を迷っている方のために次世代電動ガンの特徴をまとめてみました!
次世代電動ガンとは?
次世代電動ガンとは東京マルイより発売されている、スタンダード電動ガンと比べてよりリアルな実銃を追求したモデルです。
スタンダード電動ガンと比べた時に一番大きな違いとなるのは、次世代電動ガンは「シュート&リコイルエンジン」を搭載していることです。
「シュート&リコイルエンジン」があることで射撃持に内部ユニットが作動し、ガシャン、ガシャンといった射撃音と共にリコイル(反動)をしっかりと感じることができ、銃を撃っている感覚を味わうことができます。
スタンダード電動ガンのラインナップよりは圧倒的に種類は少ないものの、AK47、M4A1、HK416、SCAR、G36などが次世代電動ガンとして発売されており、毎年新作が1本づつ追加されるサイクルとなっているようです。
次世代電動ガンのメリット・デメリット
それではスタンダード電動ガンと比較したときに次世代電動ガンはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか、見てみましょう。
メリット
・「シュート&リコイルエンジン」による実銃さながらの激しい射撃音、リコイルを感じることができる
・金属パーツを多用しており、剛性に優れ、再現度も高いため見た目がカッコイイ(あくまで主観です)
・種類にもよるが、箱出しで初速が90~95 m/sと高い(スタンダード電動ガンは大体85 m/s前後)
デメリット
・ノーマルで3kgはゆうに超え、とにかく重い。パーツを色々つけると4~5kgになることも。1日持って走り回るのにはそれなりの腕力・体力が必要
・激しいリコイルのため射撃の際ブレが生じ、集弾性が落ちてしまう
・本体価格が高い(定価で税別49,800円~)
・種類が少なく、スタンダード電動ガンのパーツが使えないことがある。また内部構造が複雑なためカスタムがし辛い
簡単にまとめると以上のようになります。
従って値段や集弾性、軽さを重視する方はスタンダード電動ガン、値段よりもリアルさや初速を求める方は次世代電動ガンの購入をオススメします。
特に初心者でまずは1挺買いたい!という方はスタンダード電動ガンを購入するのが無難なのではないでしょうか。
次世代電動ガンは撃っていてとても楽しいのですが、いかんせん重いので長時間の使用には向きません。
私はスタンダード電動ガンも次世代電動ガンのいずれも所持しておりますが、サバゲーにおいて銃の重量がここまで重要だとは思いませんでした笑
体力に自信がある、金額よりもリアルな銃な欲しい、といった方は勿論次世代電動ガンを購入しても良いと思います。
それでは実際に発売されているM4A1をみて比較してみましょう。
M4A1カービン スタンダード電動ガン
全長 | 767 mm / 851 mm(ストック伸長時) |
---|---|
銃身長 | 364 mm |
重量 | 2,950 g(空マガジン、バッテリー含む) |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.28g) |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1,300mAhミニSバッテリー |
装弾数 | 68 発 |
価格 | ¥34,800(税別) |
M4A1カービン 次世代電動ガン
全長 | 777 mm / 861 mm(ストック伸長時) |
---|---|
銃身長 | 364 mm |
重量 | 2,970 g(空マガジン、バッテリー含む) |
弾丸 | 6mm BB(0.2〜0.28g) |
動力源 | 8.4Vニッケル水素1,300mAhミニSバッテリー |
装弾数 | 82 発 |
価格 | ¥49,800(税別) |
写真を見てもお分かりの通り、次世代電動ガンは金属パーツを使用しているためプラスチック製に比べてメタリック感があります。
ただしM4A1カービンに関しては重量差が20gで、値段もAmazonで買うとそこまで差が無いようなので次世代電動ガンを購入するのが良いかもしれませんね。