サバゲーは個人戦ではなくチームで行うものなので、全員が同じ動き方をしていてはフラッグ戦にしろ殲滅戦にしろ勝てません。
定例会ではフリー参加のため全員と意思疎通して動くことは難しいと思いますが、チームメンバーの状況や戦況を見て各自がチームに貢献できるようにプレイスタイルや自身の役割を意識して動くことはとても重要になってきます。
各プレイヤーが連携して動くことによりゲームを有利に進めることができるので、自ずと被弾率も下がり、ヒットをとるチャンスも増えてくることでしょう。
アタッカー(Attacker)
突撃して積極的に前に出ることで前線を押し上げ、ガンガン攻撃することで敵を駆逐します。
敵を排除しながら前進することを求められるので、サブマシンガンやアサルトライフルなど中~軽量で弾数が多い銃が好まれます。
また、アウトドアフィールドなど広いフィールドでは走り回ることになり、被弾率も高いのでしっかりと索敵をする必要もあるので体力的にも精神的にも一番ハードなプレイングになります。
アタッカーはサバゲーをやる上で一番イメージがし易いプレイスタイルではないでしょうか。
ディフェンダー(Defender)
フラッグ戦では自軍のフラッグを守る必要があり、ディフェンダーがその役割を担います。
フラッグの周囲やアタッカーの後方に位置取りをし、フラッグを狙いにきた敵チームのアタッカーを迎撃します。
攻めてくる敵を待ち受けることになるので、アサルトライフルや軽機関銃など中~重量級で弾数が多い銃が活躍することでしょう。
ディフェンダーが活躍するということは攻め込まれているということなので戦況的には苦しいかもしれませんが、その様な状況でもフラッグを守り切ることができるとまた違った楽しさを実感できるのではないでしょうか。
サポーター(Supporter)
タクティカル(Tactical)とも呼ばれますが、厳密にこのようなプレイスタイルが確立されているわけではありません。
アタッカーの背後から援護射撃をすることで弾幕をはってアタッカーが動き易いようにサポートしたり、状況によっては自らがアタッカーとなり敵をキルします。
機動力の高い銃を使って囮のように動いてもよいですし、弾数が多い銃を使ってひたすら敵陣に撃ち込み弾幕をはることもできますので自由度は高いプレイスタイルになります。
スナイパー(Sniper)
その名の通りスナイパーライフルを使って敵を狙撃するプレイスタイルです。
サバゲーは銃の性能に上限が設けられているため、スナイパーライフルが他の銃に比べて飛ぶということはあまりなく、更に単発での射撃となるため上級者向けということになります。
また撃ち合いになると圧倒的に不利になるため、潜伏・隠密行動は必須であり、位置取りがかなり重要になってきます。
ギリースーツを着てブッシュの陰から狙撃しているプレイヤーなどは実際に見つけることが困難であり、脅威になりうる可能性も秘めています。